ベースやギターのストラップの付け方！向きや紐などの疑問を解説

ベースやギターのストラップの付け方があっているのかお悩みではありませんか？

筆者も初心者だった頃は何となく着けて、外れてベースのヘッドを床に落としたなんて事もありました。

本記事ではベースのストラップの付け方、調整方法を画像付きで解説していきます。

この記事を読めばベース、ギターのストラップの付け方がわかり、演奏中にストラップが外れて恥ずかしい思いをする事が無くなりますよ。

ベースやギターのストラップの付け方を解説

筆者がライブでも使用しているストラップはERNIE BALLのストラップ。

安くて軽くてお気に入りです。

このストラップを例に解説していきます。

あなたのストラップと形は違うかもしれませんが、付け方は一緒ですよ。 

ストラップの各先端には穴があるので、ボディのピンに通していきましょう。

ベース（ギター）のピンは２箇所ついています。

ボディツノ側にあるのが「ストラップピン」

ボディのブリッジ側にあるのが「エンドピン」

ストラップの長さ調節方法

ストラップはカバンのベルトなどと同じように長さを調整する事ができます。

自分の体型、プレイスタイルにあった長さに調整しましょう。

ストラップの長さの調整方法

長くする場合と短くする場合を解説していきます。

ストラップを長く調整する

左手でストラップの先端ロゴが書いてある方(穴が空いている部分)を持ち、右手でアジャスター部を画像矢印の方に引っ張ります。

ストラップを短く調整する

左手でアジャスター部の横を持ち、右手で二重になっているストラップの上部ストラップを矢印の方に引っ張ります。

ストラップに上下の向きはあるのか

ストラップに上下の向きはあるの？

いいえ、正式な決まりはありません。

あなたの好みでつけてOKです。

とは言え、どうすればいいか悩みますよね？

なので、ストラップについているロゴを基準に考えてみましょう。

大体のストラップはどちらか側にロゴが書いてあるので、ロゴをボディツノ側にある「ストラップピン」持ってくる用にするといいでしょう。

アジャスター部が干渉して痛みや、不快感があった際は逆向きに取り付けることを試してみましょう。

ストラップについている紐は何に使う？

ストラップについている紐は何に使うの？

アコースティックギターにつける際に使う紐です。

エレキベースや、エレキギターには使用しませんので邪魔でしたら取ってしまって問題ありません。

ストラップピンが穴に入りにくい

穴が小さくてなかなかピンが入らない…

穴を広げてピンが入りやすくしましょう

買ったばかりのストラップは穴が小さかったり、皮製品は馴染んでなかったりでストラップピンが入りにくい事があります。

そんな際は穴を広げてみましょう（以下画像参照）

身近にある物で言えばボールペンなどを入れて穴を拡張してみましょう。

筆者は買ったばかりの新しいストラップを使う際はよくやります。

それでもダメな場合は最終手段でハサミなどを使って穴の少し切って切ります。

後戻りできない行為なので、自己責任でお願いします。

ストラップが外れやすい

ストラップをちゃんとつけても外れるのですが、どうすればよいですか？

ロックピンと言うピンを取り付ける事で落下防止ができます。

ロックピンは既存のストラップピンを取り外してつけるタイプのピンになります。

ライブなどの激しい動きが伴う際は必須アイテムと言えます。

ロックピンで有名なのは「Schaller」と言うブランドのロックピンです。

SCHALLER ( シャーラー ) / S-Locks Chrome ストラップロックピン

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筆者も着けています。

テイラー

このロックピンを装着してから演奏中にストラップが外れた事がありません。

ストラップとボディをガムテープでぐるぐる巻きにしているのは何？

パンク、メロコアのようなバンドのベーシスト、ギタリストではガムテープでぐるぐる巻きにするのを見た事はありませんか？

あれもストラップを固定する手段なのですが、あまりオススメできません。

剥がす時にボディが粘着剤で楽器がベタベタになってしまいます。

どちらかと言うと実用性よりもファッション要素が強いので、本当に外れ防止したい際はロックピンを買いましょう。

ベース（ギター）のストラップの取り付け方｜終わりに

ベース(またはギター)にストラップを取り付ける事ができたでしょうか？
慣れるまでは戸惑う事もありますが、慣れてしまえば手早くできる用になりますよ！