【ふつうの軽音部】が面白い7つの理由!現役バンドマンが読んだ感想

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ふつうの軽音部が面白い7つの理由
匿名さん

【ふつうの軽音部】ってマンガって面白いの?

この記事からわかる事

「ふつうの軽音部」は音楽と青春、そしてほのぼのとした日常が絶妙に描かれた漫画で、多くの読者に”面白い”と評支持されています。

主人公・鳩野ちひろをはじめ、内田桃、幸山厘、藤井彩目といった個性豊かなキャラクターたちが軽音部を舞台に、ギターやベースなど楽器に挑戦しながら成長していく物語です。バンドをやった事でも入りやすい内容と、バンド経験者が共感できる点が、この漫画の大きな魅力になっています。

筆者が「ふつうの軽音部」を読んだ率直な感想

筆者がこの「ふつうの軽音部」を読んだ率直な感想は「ふつう」じゃ無い(才能を持つ人間)が才能を開花させるまでの「ふつう」の日常を描いた漫画だと言う感想を持ちました。

才能を持つ人間と言うのが主人公の鳩野ちひろの事です。

作風は、王道バンド漫画の展開+日常系感といった感じです。

バンド漫画としてみても面白いですし、日常系として見ることもできるので、バンドをやった事がないひとにも楽しめる作品かと思います。

目次

『ふつうの軽音部』ってどんなマンガ?

ふつうの軽音部の単行本

「ふつうの軽音部」はジャンプ+で連載されているマンガで、ありふれたどこにでもいる普通の女子高生がギター、バンドを通じて成長していく青春マンガをベースに、ギャグ、コメディを散りばめたマンガです。

テイラー

作品を通して関西弁な所も斬新で面白いです。

また、以下のような賞も獲得している事から読者、関係者からの評価が高い事が伺えます。

「ふつうの軽音部」が獲得した賞
  • 次にくるマンガ大賞2024 1位(Webマンガ部門)
  • 宝島社 この漫画がすごい!2025 2位(オトコ編)

引用:少年ジャンプ公式サイト

タイトルふつうの軽音部
ジャンル学園、音楽、バンド、ギャグ
原作・原案出内テツオ
掲載ジャンプ+
連載開始2024年1月14日
巻数5巻(2025.1.4時点)

もともとは「ジャンプルーキー!」で掲載

ジャンプ+で連載が開始する前は2023年1月7日から9月18日まで全22話ジャンプルーキー!にて原作者であるクワハリ先生自ら作画をして投稿していました。

『ふつうの軽音部』は軽音部を舞台にした青春ストーリー

「ふつうの軽音部」は、高校の軽音部を舞台にした青春漫画です。主人公・鳩野ちひろ(通称はとっち)は、どこにでもいる陽キャでも陰キャでもない普通すぎる高校生ですが、ギターに挑戦し、軽音部でのバンド活動や、バンド仲間とのやり取りを通じて成長していきます。

そして、抜群の容姿と陽キャで、校内カーストが高そうな内田桃の明るい性格(その後、陽キャな訳ではないと判明)、幸山厘のクールで腹黒い策略、藤井彩目の攻撃的コミュ症ぶりなど、それぞれの個性が物語に彩りを加えています。特に、軽音部の日常で生じるトラブルや試行錯誤がリアルに描かれており、読者が自分自身の青春時代を重ねて楽しむことができます。

テイラー

等身大の高校生っぽい点がいくつも読み取れるほどリアルです。

『ふつうの軽音部』のジャンルは音楽×青春×コメディ

「ふつうの軽音部」は、音楽、青春、そしてコメディ要素が見事に調和した作品です。軽音部の活動を描きつつも、時に笑いを誘うコミカルなシーンが挿入される点が読んでいて面白いです。また、部員同士の絆や成長が丁寧に描かれており、青春特有の感動も味わえます。

バンド、楽器やった事無い人でも入りやすい音楽要素

匿名さん

音楽漫画って専門知識がないとわからないんじゃない?

音楽初心者でも楽しめるのが、この作品の大きな特徴です。ギターやベースに関する専門知識がなくても理解できるように描かれており、音楽に興味を持ち始めた人、これから楽器を始めたい人が一番楽しめる漫画だと個人的に思います。また、楽器初心者が直面する悩みや喜びがリアルに描写されており、読者も一緒に成長を感じられるでしょう。

『ふつうの軽音部』が面白い7つの理由

ふつうの軽音部 内田桃がドラムを叩く

①主人公鳩のちひろが普通ではない魅力

『ふつうの軽音部」である主人公である鳩野ちひろがめちゃくちゃ普通と言うか、普通を通り越して、他の漫画では絶対にあり得ないほどめモブキャラ的な顔の描かれ方をしています。きっと作者の出内テツオ先生は書くのが一番楽なキャラなのでは無いかとすら思います(笑)
陽キャのようにクラスで目立つ存在でもなく、陰キャのように友達が一人もいない訳でもありません。

ところが、物語が進み、本気でギターを弾きながら歌う姿は見るものを惹きつけるカリスマ的大器の片鱗を見る事ができます。
『ふつうの軽音部」は漫画なのですが(筆者は紙媒体で見ている)、鳩野ちひろが歌うシーンからは、歌詞のフォントが会話と違う荒々しいフォントが使われていたりで魂と熱量を感ビリビリとる事ができます。

テイラー

ボーカルはスキルだけではなく、バンドの代弁者でもあるので、「魂を震えさせる事ができるか?」が大事と筆者は考えています。

鳩野ちひろがかっこいい回3選

筆者が漫画を見ていて主人公ちひろのカッコいいと思った回、場面を3つ紹介します。

テイラー

ゾックっと感じるものがあるから、ただの「日常物」と思っている人は絶対に見て欲しい!

1位 第25話「バンドを結成する」(3巻収録)

ちひろが、ギターの彩目を勧誘する際に、彩目に対して「理由なき反抗(The Rebel Age) / a flood of circle」を歌う回です。

不器用に、不細工に、スキルでは無く、魂で自分のロックを彩目に対して投げかける姿はとても神々しく、魂が震えました。

ふつうの軽音部 鳩野ちひろが歌う画像

2位 第37話「そのバンドを知る」(4巻収録)

文化祭で「はーとぶれいく」の初ライブで「ジターバグ / ELLEGARDEN」を披露する回です。

自身が憧れていた、なりたいと思っていた姿でステージに立ち、観客を前に渾身のロックをかまします。

今まで鳩野の事を面白い程度にしか思っていなかったライバル的人物が、この回で初めて鳩野の事をライバルだと認めるような描写があります。

また、はーとぶれいくの各メンバーのそれぞれの鳩野への思いが描かれていて「バンドを組むとは?」と言う哲学的な事を感じる事ができます。

テイラー

この学園祭ライブの模様が5巻発売記念の公式PVで「ジターバグ / ELLEGARDEN」に載せて使用されています。

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