スティングレイ ベースの魅力とは?評価すべき個性的音色、ルックスを解説!

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ミュージックマン スティングレイの魅力を解説
匿名さん

スティングレイのベースの魅力について知りたい!

上記の様に思っているあなたに向けた記事になります。

際立つ特徴的な音色とルックスで多くのベーシストを魅了するミュージックマン スティングレイ。

この記事ではミュージックマン スティングレイの歴史や魅力、ラインナップについて解説していきます。

記事のポイント
  • ミュージックマンはレオ・フェンダーなどが1972年に設立
  • スティングレイの魅力は個性的なサウンド
  • 多くの著名ベーシストが使用
目次

ミュージックマン スティングレイの魅力を解説

スティングレイ ベース
  • ミュージックマン スティングレイの歴史
  • スティングレイ ベースの魅力とは?
  • スティングレイ ベースの使用木材
  • 有名ベーシストによる使用例と評価
  • スティングレイ ベースのモデルとその特徴

MUSICMAN 公式サイト

ミュージックマン スティングレイの歴史

ミュージックマンの歴史
  • 1972年設立
  • ミュージックマンの設立にはレオ・フェンダーが関わっている
  • 1985年にアーニーボール社に買収される

ミュージックマンは、1971年にフォレスト・ホワイト、トム・ウォーカー、そして特に有名なレオ・フェンダーによってアメリカ国内で設立されました。

ミュージックマンのラインナップの中では特に1976年に発売された「スティングレイ」ベースで知られています。

スティングレイはアクティブ・サーキットの先駆者

スティングレイ ベースはその独特なボディの形状やピックガードのデザイン、そして特徴的な音色で知られています。特にそのパワフルで豊かな低音と明瞭なハイエンドのサウンドで、ベーシスト達の間で高く評価されています。

また、スティングレイは、当時としては珍しいアクティブ・サーキットを採用しており、これが独特のサウンドを生み出す重要な要因の一つとなっています。

まさにアクティブ・サーキットの先駆者

ミュージックマンがアーニーボールに買収される

ミュージックマン社は、スティングレイ ベースの発表後の1985年にアーニーボール社に買収されました。この買収により、スティングレイは「アーニーボール・ミュージックマン・スティングレイ」として再ブランディングされ、その後も多くのミュージシャンに愛用され続けています。

アーニーボール社の下で、スティングレイ ベースはさらなる改良が施され、多様なバリエーションが生み出されてきました。 これらの改良には、さまざまなカラーのオプション、異なるネックの仕様、ピックアップの構成の変更などが含まれています。これにより、スティングレイは多様な音楽ジャンルとプレイスタイルに対応できる柔軟性を持っています。現在でもスティングレイは、その卓越した品質、プレイアビリティ、そして独特なサウンドのために、世界中のベーシストたちから高い評価を受け続けています。

テイラー

スティングレイは日本語で直訳すると「エイ(魚)」です(笑)

スティングレイ ベースの魅力とは?

スティングレイ ベースの魅力
  • ラウドなジャンルでも埋もれない個性的な音
  • 様々なシーンに瞬時に対応できるアクティブ・サーキット
  • 一度見ると忘れられない個性的なルックス

ミュージックマン スティングレイ ベースは、その独特の音色とプレイアビリティで多くのベーシストから愛されています。

パンチのある低音とクリアなハイ音が特徴で、様々な音楽ジャンルに対応できる汎用性を持っています。

特にロック、ラウドミュージックなどでは他の楽器に埋もれる事のないパワフルで個性的な音がスティングレイベースの最大の特徴です。この音色の秘密は、ミュージックマンの革新的なデザインと技術にあります。

スティングレイの魅力 ピックアップとアクティブサーキット

スティングレイ ベースの特徴的なサウンドは、特にそのユニークなピックアップとアクティブサーキットによって生み出されます。

「ミュージックマンタイプ」と呼ばれるまでに象徴的な見た目のハムバッキング・ピックアップを搭載しており、厚みのある低音と明瞭なハイエンドを実現しています。

さらに、「Bass」「MID」「Treble」の3つのバンドイコライザを搭載したアクティブサーキットの使用により、トーンの微調整が可能になり、多様な音楽ジャンルに対応する柔軟性を提供します。

テイラー

スティングレイの発売当初は「Bass」と「Treble」の2バンドしかなかったのですが、90年代に「MID」が追加されました。

曲中での音色の微調整もスティングレイ ベースであればアンプのつまみをいじらずとも、手元で簡単に行う事ができます。

力強いハムバッキング・ピックアップと、アクティブサーキットの組み合わせにより、スティングレイは他のベースとは一線を画するサウンドを生み出す事が可能というわけですね。

アクティブベースについてはこちらの記事をご覧ください。

スティングレイ ベースの使用木材

木材

スティングレイに通常使用されている木材は以下の通りです。

スティングレイ ベースに使用される木材

楽器部位木材特徴
ボディアッシュ比較的硬くて重い
明瞭でパンチのあるトーン
中域と高域のクリアで音抜け抜群
ネックメイプル硬く、耐久性があり、安定したトーン
指板ローズウッド(またはメイプル)暖かくて豊かなトーン
メイプルはよりは明るくパンチがある

スティングレイ ベースのネックはナット幅は44mmとプレべ同様少し幅広なネック幅になっています。

スティングレイの魅力:ベースのボディフォルム

スティングレイ ベースのボディの形状は左右対称な形をしており、フェンダー社のプレシジョンベースに似ています。

プレべを作ったレオ・フェンダーが制作に携わっているので、似ているのも納得です。

ちなみに、スティングレイ ベースのプロトタイプは以下の様にプレベのスプレッドピックアップが搭載されたものだったそうですよ。

有名ベーシストによる使用例と評価

スティングレイを弾く

スティングレイ ベースは、世界中の有名ベーシストによって使用され、高い評価を受けています。

このベースを選ぶ理由としては、その独特なサウンド、信頼性の高い品質、そして演奏時の快適さが挙げられます。多くのプロベーシストが、その特有のサウンドを生かして、独自のプレイスタイルを築いています。

スティングレイ ベースを使用したベーシスト

  • ルイス・ジョンソン
  • フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
  • マイク・ヘレーラ(MxPx)
  • フェニックス(Linkin Park)
  • 平くん(BECK)※漫画

ルイス・ジョンソン

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