初心者はベースはどこで買うべきか？ベース購入の際の完全ガイド！

上記のように悩んでいるあなたに向けた記事になります。

ベース購入を検討している初心者の皆さん、最適な一本を見つけるために知っておくべきことがあります。


選択肢は多くありますが、地元の楽器点での購入や、サウンドハウスやイケベ楽器などの信頼できるオンラインショップで買う事などが主流になってきます。

この記事では、買う場所によるメリット、デメリットや、購入時の注意点や価格について詳しく解説します。

この記事を読む事で安心してお気に入りのベースを購入する事ができるようになりますよ。

最初のベースの購入はオンラインショップでOK

結論から言いますと、初心者の方がベースを買う際はサウンドハウスなどの信頼できるオンラインショップでOKです。

理由としては以下の通りです。

初心者の方はベースの良し悪しを判断するのが難しいですし、始めたばかりであれば挫折するリスクも考慮も必要です。そのため最初はコストパフォーマンスの高いベースをオンラインショップで買うのが良い選択と言う事ができます。

初期投資を抑えつつ、演奏に対する興味や継続意欲を確認し、上達してベースに対する理解が深まったら、次は地元の楽器店で2本目を選ぶことで、より質の高い楽器との出会いを期待できます。

上記のアプローチにより、初心者は音楽の道を無理なく、かつ経済的に進むことができますよ。

ベースを買える場所は3つ

ベースを買える場所には、大きく分けて楽器店、オンラインショップ、中古市場の3つがあります。

それぞれにメリット・デメリットや、注意点があるので詳しく解説していきます。

①地元の楽器店で買う

メリット	デメリット
①試奏が可能 ②専門家からのアドバイス ③即時の購入と持ち帰り ④購入後のアフターフォローがスムーズ	①価格が高めに設定されている場合がある ②品揃えの限界 ③営業時間に制限がある ④物理的移動が必要不可欠

地元楽器店で買う際のメリット

地元の楽器店で楽器を買う場合、多くのメリットがあります。

まず、店内で実際に楽器を手に取って試奏できるため、演奏感や音質を直接確認することができます。これは自分に合った楽器を選ぶ上で非常に重要です。

また、店員はその道の専門家であり、購入時に的確なアドバイスを提供してくれるため、初心者の方でも安心して選択を行えます。気に入った楽器を見つけた場合は、その場で購入し直ちに持ち帰ることが可能です。

故障時には地元の楽器店に容易に持ち込んでメンテナンスや修理を依頼できるため、アフターサービスの面でも安心感があります。

地元楽器店で買う際のデメリット

地元の楽器店で買うにはいくつかのデメリットとしては、店舗運営コストが価格に反映されるため、オンラインショップと比較して高めに設定されている場合があります。

小規模な店舗、田舎の楽器店では、在庫やモデルの選択肢が限られていることが多く、理想の楽器を見つけるのが難しいことがあります。加えて、実店舗は営業時間に制限があるため、利用できる時間が限られてしまいます。

また、楽器店に行くためには物理的な移動が必要であり、悪天候などの際には特に不便を感じることがあります。これらの点は、地元の楽器店で買う事を検討する際に考慮すべき要因と言えるでしょう。

②オンラインショップで買う

メリット	デメリット
①品揃えの豊富さ ②価格の競争力 ③購入の便利さ ④店員とコミニュケーションを取る必要がない	①試奏ができない ②配送中のリスク ③アフターサービスの不確実性

オンラインショップで買う際のメリット

オンラインでは多種多様なブランドやモデルから選ぶことができ、自分に合った商品を広範囲から見つけることが可能です。

物理的な店舗を持たない分、低い運営コストで価格を抑えることができ、消費者にとってはよりお得に購入できるケースが多くあります。オンラインショップは24時間いつでもアクセス可能で、自宅や移動中でも商品を選び、購入できるため、非常に便利です。

さらに、店員と直接話す必要がないため、自分のペースでじっくりと選ぶことができ、購入に関するプレッシャーやストレスが少ないのも大きな利点です。

オンラインショップで買う際のデメリット

オンラインで楽器を買う際には、いくつかのデメリットが存在します。

最も顕著なのは、実際に楽器を手に取って試奏することができないため、音質や演奏感を直接確かめることが難しい点です。これは特に楽器選びにおいて重要な要素であり、オンラインではこの体験を得ることができません。

また、楽器が配送中に損傷するリスクも考慮しなければならず、運送中の事故や遅延による影響も心配事の一つです。オンライン購入ではアフターサービスの質が保証されない場合があり、返品や修理の手続きが面倒であったり、十分なサポートを受けられない可能性もあるため、購入前にはこれらの点を慎重に検討する必要があります。

オンラインショップで買う際のデメリットに対する対応策

オンラインショップで買う際のデメリットに対する対応策は以下の通りです。

オンラインショップでベースを買う際の注意点

オンラインショップでベースを買う際は以下のことに気をつけて購入しましょう。

評価とレビューの確認

オンラインでベースを買う際には、以前にその商品を買った人々の評価とレビューを確認することが大切です。

商品の品質、音質、耐久性、使用感についての貴重な洞察を提供し、実際のユーザー体験に基づいた意見を得ることができます。特に初心者の方にとっては、他の人が楽器についてどのように感じているかを知ることで、自分の期待に合うかどうかの判断材料になります。

返品・交換ポリシーの確認

購入するオンラインショップの返品・交換ポリシーを事前に理解しておくことは非常に重要です。

もし買ったベースが期待に応えない、または破損している場合に備えて、返品や交換が可能かどうか、どのような条件で可能かを知っておく必要があります。

初心者の方は特に、返品期限、必要な返品状態（未使用、オリジナルパッケージなど）、返品時にかかる送料の負担者について確認して起きましょう。

信頼できる業者であるか、詐欺ではないか

オンラインでベースを買う際は、販売者が信頼できる業者であるかを確認することが非常に重要です。

業者の評判を確認する方法には、オンラインのレビューを読む、ビジネス評価サイトをチェックする、または知人からの推薦を求めるなどがあります。

信頼できる業者は透明性があり、連絡先情報、物理的な店舗の住所（ある場合）、クリアな返品・交換ポリシーを提供しています。

詐欺を避けるためには、不自然に低い価格、不明瞭な商品説明、連絡先情報の欠如などの赤旗に注意し、安全な支払い方法を使用することが重要です。

オンラインショップならサウンドハウスがおすすめ

オンラインショップでベース（楽器）を買う事を検討するのであればサウンドハウスがオススメです。

サウンドハウスは品揃えが豊富で、価格が手頃、発送が迅速であり、アフターフォローもバッチリな信頼と実績を兼ね備えたプロのミュージシャンも利用する業界最大手のオンラインサイトです。

初心者からプロフェッショナルまで、幅広いユーザーに支持されており、オンラインで買う際には最適な選択肢の一つと言えるでしょう。

筆者もサウンドハウスを10数年利用していますが、今まで不満を感じた事が1回もありません。

発送もAmazon並みに迅速に発送されます。

YAMAHA TRBX605を購入した際も、注文翌日には発送されました。

③中古市場で買う

メリット	デメリット
①コスト削減 ②独特な商品を見つけるチャンス ③環境に優しい	①使用歴の不明瞭さ ②限られた選択肢 ③保証の不足

中古市場で買う際のメリット

中古販売店で楽器を買うことには、コスト削減、珍しい商品の発見、環境への配慮という顕著なメリットがあります。

新品の楽器と比較して価格が低く設定されていることが多いため、予算に余裕を持って買える可能性が高くなります。また、廃盤モデルや市場に少ないレアな楽器を見つけることができるチャンスも中古市場ならではの魅力です。

中古市場で買う際のデメリット

中古の楽器の場合、過去の使用状況やメンテナンスの歴史が確認できないため、楽器に隠れた問題が存在するリスクが高まります。

さらに、中古楽器の在庫は常に変動しており、特定のモデルやブランドを求めても見つからない場合があります。また、新品に比べて中古楽器の保証期間が短い、あるいは全く保証がないことも珍しくなく、将来的な問題発生時に修理やサポートを受けるのが難しくなることが懸念されます。

初心者にオススメなベースブランド

初心者の方にはプレイテック、バッカス、レジェンドといったブランドが特におすすめです。これらは初心者が扱いやすく、かつ品質にも優れているため、演奏を学ぶ過程でのストレスを軽減します。

PLAYTECH（プレイテック）

プレイテックはサウンドハウスのオリジナルブランドで、初心者の方に最適なエントリーレベルの楽器を提供します。

PBシリーズ（プレシジョンベースタイプ）とJBシリーズ（ジャズベースタイプ）は、手頃な価格でありながら、優れた演奏性と信頼性を提供します。これらのモデルは、シンプルで使いやすいデザインが特徴で、初心者が演奏を始めやすい構造になっています。また、幅広いジャンルに対応できるサウンドは、様々な音楽スタイルを探求する初心者にとって理想的です。

 オススメのラインナップ

PLAY TECH / JB420

価格：約17,000円

品番	JB420
発売元	サウンドハウス
ボディ	ホワイトウッド
指板	ローズウッド
フレット数	21フレット
ネック幅（ナット幅）	38mm
ピックアップ	JBピックアップx2
コントロール	2ヴォリューム、1トーン
カラー	8色
価格	約17,000 円
販売ページ	https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/9807/

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Bacchus（バッカス）

Bacchusは、日本の楽器メーカー「Deviser」によって生み出されたブランドです。

手作業によるこだわりの製造プロセスで知られており、初心者でも扱いやすい品質の楽器をリーズナブルな価格で提供しています。

BJB-1R（ジャズベースタイプ）やBLPB（プレシジョンベースタイプ）は、初心者に推奨されるモデルで、快適な演奏性とバランスの取れたサウンドが魅力です。これらの楽器は、初心者が演奏スキルを磨く過程で長く使える耐久性と信頼性を兼ね備えています。

 オススメのラインナップ

Bacchus BJB-1-RSM/M (DLPB)

ベースと一緒に買うべき3つのアイテム

ベースを買う際には、以下のアクセサリーの購入も検討しましょう。

①アンプ

アンプは楽器の音を大きくする機器で、電気ベースやエレキギターなどの音を増幅し、聞こえやすくします。

アンプの有無でモチベーションに変化が生まれますし、音作りについても学ぶ事ができる重要なアイテムです。

 オススメの家庭用ベースアンプ

HARTKE / HD15 ベース・コンボアンプ

HD15はベースアンプの老舗ブランドであるHartkeから発売されているHydriveスピーカーを搭載した、コンパクトかつハイパワーなベースコンボアンプです。

紙製コーンと、アルミコーンのハイブリットで構成されるるHydriveスピーカーは、温かみのあるローと、音抜けの良いミドルが特徴です。

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自宅で大きい音を出せない人にはヘッドフォンアンプがオススメ

ヘッドフォンアンプは、自宅での練習に最適で、音量を気にせずに演奏を楽しむことができます。

また、深夜や集合住宅での使用に適しており、周囲を気にすることなく練習が可能です。初心者は音の調整や感覚を学ぶためにも、適切なアンプを持つことが重要です。

BLACKSTAR / amPlug2 FLY BASS

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②チューナー

チューナーは楽器の音を正しい音高に調整するためのツールです。

ベースを適切な音程に保つことは、正しい音感を養い、演奏技術の向上に直結します。

初心者でも簡単に使用できるクリップオンタイプやペダルタイプのチューナーは、練習やパフォーマンス前に迅速かつ正確なチューニングを可能にし、常に最良の演奏状態を維持するのに役立ちます。

 オススメのチューナー

家でのみ使用するのであればKORGより発売されているカード式のチューナー「GA-2」が安く最初の1台にオススメです。

KORG / GA-2 ギター/ベースチューナー

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③ギター（ベース）スタンド

ギター（ベース）スタンドは、ベースを安全に保管し、簡単にアクセスできるようにするために重要です。

楽器を適切に保管することで、物理的なダメージから保護し、楽器の寿命を延ばすことができます。

また、常にベースを手の届くところに置くことで、練習へのモチベーションが向上し、演奏する機会が増えることが期待できます。安定したスタンドは、楽器を使わない時でも安全に保管するための最適な解決策です。

 オススメのギター（ベース）スタンド

PLAYTECH / GSH1 吊下式ギタースタンド

プレイテックのGSH1は吊下式のギタースタンドのためネックへの負担を軽減しながらベースを保管する事ができます。

同じ吊下式のギタースタンドですと、HERCULES STANDSのギタースタンドが有名ですが、プレイテックGSH1は同程度の性能にも関わらず、HERCULES STANDSの半額程度の価格で購入できるのでオススメです。

まとめ

ベースを買うことはは初心者にとって大きな挑戦ですが、適切な準備と知識があれば、この新しい旅を有意義なものにすることができます。

オンラインショップ、地元の楽器店、中古市場のメリットとデメリットを理解し、自分のニーズに合った選択をすることが成功の鍵になります。

適切なブランドと必要なアクセサリーを選ぶことで、ベース演奏の世界への第一歩を確かなものにしましょう。