【ベースのチューニング】初心者でも簡単にできる!8ステップ!

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簡単にできるベースのチューニング

ベースを弾いていたら何だか音がおかしい…
ベースが壊れたのかな?
なんて思っていませんか?

それはベースが壊れたのではなく、チューニングがずれてしまったのです。
そのままの状態で人前で演奏でもしようものなら「不快な音」を聞かせてしまいますよ。

筆者は初心者の、少し弾ける用になった頃に友達を集め得意げにCDの曲に合わせ弾いたのですが…
チューニングをしてない状態で演奏してしまったためジャ○アンのような拷問を行なってしまったのです。

その時聞いていたピアノ経験者の友達から

「音合わせたら?ズレてるよ」

と言われ、恥ずかしくなった事は今でも忘れませんよ。

そんな筆者もこれから紹介する方法と道具を使用する事で、完璧にチューニングを身につける事ができました。
この記事を読めばあなたも完璧にチューニングができる用になりますよ!

目次

チューニングとは?

音叉の画像

まず、チューニングとは音程を調整する行為です。
ピアノで言うところの調律にあたります。

ピアノは調律師さんが行いますが、ベース、ギターの場合は自分自身で行います。

ベースやギターの場合は各弦の開放弦を鳴らし、その音を規定の音程に合わせる為にペグと言うパーツを巻いたり緩めたりして調整します。

チューニングがずれていると不協和音が発生し、オーディエンスに不快感を与えてしまうためとても重要な行為と言えるでしょう。

ベースやギターを弾く前には必ず行う作業ですのでしっかり覚えましょう!

チューニングはエチケットです!

ベースの音名

まず、チューニング時にベースの音名について解説していきます。

音名とはその名の通り、音についている名前の事です。

イタリア語ファ
英語CDEFGAB
日本語
各音名の表

ドレミファソラシドは誰しも聞いた事がありますよね。
しかし、ベースやギターなどの音楽の場面で出てくるのは英語表記のC・D・E・F・G・A・Bが使用されます。

ベース弦の音名

スタンダードな4限ベース弦の音名は以下の用になります。

4弦E(ミ)
3弦A(ラ)
2弦D(レ)
1弦G(ソ)
ベース弦の音名

ベース弦は解放弦(何も押さえず鳴らす事)を鳴らした際の音名です。

くまじろう

そう言えばバッカスのベース弦のパッケージや、内袋にも書いてあったね!

5弦ベースの場合

5限B(シ)
4弦E(ミ)
3弦A(ラ)
2弦D(レ)
1弦G(ソ)
ベース弦の音名

ベース弦は解放弦(何も押さえず鳴らす事)を鳴らした際の音名です。

チューナーを使おう

では、どうやってチューニングを行うのかと言うと…
「チューナー」と言う道具を使用してチューニングを行います。

チューナーにも以下のように種類があります。

チューナーの種類
  • カード型
  • クリップ型
  • ペダル型
  • ラック型
  • アプリ
  • 音叉

では、一つ一つ解説していきましょう。

カード型チューナー

薄い、カードのような形をしている事からカード型と呼ばれています。
初心者セットにもついている事があり、価格もお求めやすい価格帯だと言えます。

シールドケーブルを差し込んで使用します。

クリップ型チューナー

クリップ型チューナー

ベースやギターのヘッドの先端に挟んで使用するタイプのチューナーです。
シールドケーブルを差し込む必要もなく、挟むだけでチューニングできてしまうのでとても手軽で楽チンです。


しかし、振動を拾ってチューニングするため、他の楽器や音が鳴っているとチューニングしづらいと言うデメリットもあります。

ペダル型チューナー

ペダル型チューナー

エフェクターの用に足元に置くタイプのチューナーです。
ペダルを踏む事でON,OFFが出来たり、視認性が高いためライブで使用される事が多いチューナーです。


ラックマウント型チューナー

最近はあまり見る機会が減りましたが、プロのアーティストやツアーを回るようなバンドのアーティストなどが使用する音響機材が集まったラックユニットと呼ばれる物に組み込める企画で作られたチューナーです。

絶対にラックに組み込まないといけないと言うこともなく、アンプ上に置いて使用してもOK。
据え置きするのであれば視認性が高く家でも使いやすい。

大きいので持ち運びしづらく、価格も高めなのが気になるところがデメリット。

アプリ

チューナーアプリも存在します。
スマホの画面を使用するため、視認性は高く、メトロノームなどがついているような物も存在します。

スマホのマイクをしようしてチューニングを行うので、他の楽器が鳴っていると使用できない問題があったり、精度の正確性に問題があったりします。
しかし、スマホがあればチューニングできてしまう機動性は魅力です。
出先でチューナーを忘れてしまった際などに簡易的用途で使用するといいでしょう。

音叉(おんさ)

K&M ( ケーアンドエム ) / 168/1 音叉 K&M ( ケーアンドエム ) / 168/1 音叉

チューナーができるよりも前から使われていてU時の鋼棒の真ん中に持ち手をつけた金属の道具。
叩いて音を出し、3弦解放弦つまりAの音と合わせます。

ベースは生音が小さかったり、音叉より低い音が出るので合わせるのが少し難しいかもしれません。

チューニングをする

では、チューニングを行いましょう。

ベースや、ギターをチューニングする際は低い音程から調整していきます。
つまり、弦が緩んでいる状態

STEP
ベース本体のボリュームノブを半時計回しにしてゼロにする

チューナーに接続する前の準備になります。

STEP
シールドケーブルをベースとチューナー両方に接続する
カード型チューナーにシールドを差し込む
今回使用したチューナーの詳細

今回使用したチューナーののレビューは【初心者用】KORG GA-2チューナーレビュー シンプル&コンパクトで高コスパ!をご覧ください。

STEP
チューナーの電源を入れる
STEP
4弦の解放弦(何も押さえずに)を鳴らし、チューナーに「E」の表示がされるまで4弦を鳴らす
音程が低い

ネック保護の観点より4弦よりチューニングをはじめていきます。

STEP
チューナーのデジタルメーターが真ん中を指すまで4弦の解放弦を鳴らし、ペグを回して合わせていく
センター

メーターが右側に行った場合(#の記号)は音程が高い
メーターが左側にの場合(♭の記号)は音程が低い

音程が低い際はペグを巻いていく
音程が高い際はペグを緩めていく

音程が高くなってしまった際は…

音程がセンターより行き過ぎた際はペグを緩めていくのですが、緩めてセンターに合わせるのではなく、一回センターより低い音程に戻してから弦を巻いてセンターに合わせていきます

巻いていってセンターに合わせる事により演奏中に弦が緩むことを防ぐ効果があります。

STEP
3、2、1弦も各音名に注意しステップ4〜5と同じ作業を繰り返す

3弦の開放弦の音名は「A」
2弦の開放弦の音名は「D」
1弦の開放弦の音名は「G」

STEP
ステップ4〜6を再度繰り返す

一回チューニングを終えても他の弦をチューニングしている間に少しずれる事があるので再確認の意味を込めて再度調整します。

STEP
チューニング完了

これでチューニング完了です。
環境でズレやすくなったりします。
ライブや、録音する際などは定期的に確認しましょう。

チューニングのまとめ

  • チューニング=音程を調整する作業
  • チューニングをする道具=チューナー

チューニングは基本の作業でありながら楽器の根本を調整する大事な作業です。
いくらスーパーなプレイができても、いい曲を演奏するバンドであってもチューニングがずれているとただの不協和音になってしまいます。

チューニンングを制す物が音楽を制すと言っても過言ではありません。

的確に、正確にチューニングできる用になりましょう。

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