ベース(ギター)のストラップはどれを買えばいいんだろう…
今回の記事は上記のような方に向けた記事になります。
- ベースとギターのストラップは同じ
- ストラップは見た目、価格、素材など多種多様
- おススメのストラップ
はじめてストラップを購入する際は、自分のイメージと違うものを購入して失敗してしまう事もありますよね。
(私がそうでした。)
この記事を読む事によって自分に合ったストラップを見つける事ができますよ。
ギター、ベースのストラップをお探しの方はこちらの記事をご覧ください。
ベースとギターのストラップは違う?
ベースとギターのストラップって何が違うの?
ベースとギター(共にエレキの場合)でのストラップに差異はありません。
ギター、ベースの違いはストラップにはありません。
ストラップを取り付けるピンである「ストラップピン」、「エンドピン」がついていればどちらにも取り付ける事ができますよ。
ストラップの取り付け方のついてはこちらをご覧ください。
自分にあったストラップを選ぶ事が大切な訳
ストラップは、ベース(ギター)を立って演奏する際に、ベース(ギター)と自分の体を繋ぎ、支える接点になるアイテムです。
そのため、ストラップの違いで、以下の様な事に差が出ます。
ストラップの違いによって差が出る事
- ストラップの滑り具合からくる弾きやすさ
- ストラップのクッション性からくる疲労蓄積度
- ルックス
- 価格
ベースのストラップを選ぶ際のポイント
ベースのストラップを選ぶ3つのポイントは以下の通りです。
ベースのストラップを選ぶ際の3つのポイント
- 肩への負担のかかり具合
- ルックス
- 価格
肩への負担のかかり具合
まず、一番重要なポイントは「肩への不可のかかり具合」です。
前述しましたが、ベースを立って弾く際にベースと体を繋なぎ、支える接点となるのがストラップです。
ベースは重い物で5kgにもなる物もあり、その重量がストラップが接する肩に注がれます。
細い形状のストラップはスタイリッシュに見えるかもしれませんが、肩への負担が大きくなります。
肩に負担がかかると、肩が凝ったり、皮膚が赤くなったりします。
ストラップの中には方への負担を軽減するパッドがついている物もあるので、選択肢の一つに入れてみましょう。
ルックス
ストラップを選ぶ上で欠かせない要素の一つが「ルックス」です。
ストラップには派手な物から、シンプルな物まで多種多様に販売されています。
憧れのアーティストと同じストラップを付ける事でモチベーションアップにも繋がったり、個性的なストップを付けて主張する事も出来ます。
価格
最後の項目は「価格」です。
結局金かよと思われるかもしれませんが、お金は大事です(笑)
と、言うのも、ストラップは消耗品であるからです。
ライブパフォーマンスなど激しい使い方をすればするほど、ストラップピンの取付部の穴の劣化は激しくなります。
激しいライブパフォーマンスで汗をかけば、ストラップにも汗が染みこみ、放っておけば異臭を放ちます。
ツアーで各地を回る際、汗を染み込んだストラップを乾かすのを忘れた時はもう地獄です。
上記の事から、ライブを前提に使用したい人は、高いストラップを購入するよりも、低価格で買えるストラップを定期的に買い替える方がよいでしょう。
ストラップの素材
ストラップには色々な素材が使用されています。
素材によって、滑りやすさ、クッション性、価格などが違ってきます。
ストラップの素材①「ポリ&ナイロン系」
価格
滑りにくさ
ポリ&ナイロン系素材のストラップの特徴は以下の通りです。
特徴
- 低価格
- デザインされた物が多い(選択肢が多い)
- 摩擦が少ない
世の中に一番多く出回っているであろうストラップの素材です。
何と言っても低価格。
そしてデザインも多いので、入門編には持ってこいなストラップ素材です。
ストラップの素材②「皮素材」
ストラップの素材②「革系」
価格
滑りにくさ
特徴
- 価格が高い
- 使えば使うほど味味が出る
- 高級感のある素材
- 滑りにくい
使えば使う程味が出てくるのが革製品のいい所で、長年使用した皮のストラップは渋みが増します。
また、ストラップが滑りにくい素材でもあるので、ネック落ちなどを防ぐのに効果的な素材と言う事ができます。
しかし、革系の素材は高価なため「汚れたら交換する」が難しい素材でもあります。
ライブで汚れる前提だと使いにくかも。
ストラップの素材③「綿・コットン系」
価格
滑りにくさ
特徴
- フィット感がいい
- ナイロン以上、皮未満の滑りにくい素材
- ナイロン以上、皮未満の価格
コットン(綿)でできたストラップです。
洋服などにも使われる事が多い素材で、手触りがいいのが特徴です。
価格は皮よりも安く、ナイロンより高いと言う中間のイメージです。
おすすめのストラップ 【ポリ&ナイロン素材編】
ここからはおすすめのストラップを紹介していきます。
自分に合うストラップを見つけてくださいね。
PLAYTECH ( プレイテック ) / Nylon Strap Black
\ 業界最安値!! /
サウンドハウスが手がけるオリジナルブランドより販売されている「PLAYTECH ( プレイテック ) / Nylon Strap Black」は500円でお釣りが出るリーズナブルなストラップになっています。
幅 | —- |
長さ | 70-120cm |
ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / 4037 POLYPRO STRAPS Black 定番ギターストラップ
材質 | ポリプロピレン |
幅 | 5cm |
長さ | 104-182cm |
\ 業界最安値!!/
ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / 4037 POLYPRO STRAPSの特徴
- エリッククラプトンなどの著名なプレーヤーも愛用するストラップ
- スライド式アジャスターで瞬時に長さの調整を行う事が可能
- ナイロン素材を使用する事で滑りが良く、激しいライブパフォーマンスを行うプレーヤーには最適
- カラーはなんと11色
筆者も3年以上使用していますが、マジで丈夫です。
壊れたり、ちぎれたりしません。
圧倒的なコスパです。
FENDER ( フェンダー ) / Fender 2″ Monogrammed Straps Black/Yellow/Red
幅 | 5.08cm |
長さ | 91.4cm-147.3cm |
\ 最低価格で購入するなら/
FENDER ( フェンダー ) / Fender 2″ Monogrammed Strapsの特徴
- 「ハマ オカモト」など、プロも使用する定番のストラップ
- スライド式アジャスターで調整も簡単
- 個性的な配色の柄もアリ
おすすめのストラップ 【革素材編】
FENDER ( フェンダー ) / Monogram Leather Strap Black
材質 | 革 |
幅 | 約5.7cm |
長さ | 約111〜125cm |
\ 最低価格で購入するならサウンドハウス/
FENDER ( フェンダー ) / Monogram Leather Strapの特徴
- FENDERの定番スタラップのMonoシリーズを革製に仕立てた一品。
- 厚手のレザーを3層に重ね、ステッチで補強された仕上がりは耐久力抜群
- 滑らかな革を使用しているため、肩に馴染みやすく、使い心地も抜群
おすすめのストラップ 【体への負担を軽減するストラップ編】
COMFORT STRAPP ( コンフォートストラップ ) / Pro Bass Extra Long 107-137cm
パッド部
Douglas Connector機構
材質 | ネオプレン |
幅 | 約8.5cm(パッド部最大幅) |
長さ | 約107〜137cm |
\ 最低価格で買うならサウンドハウス /
COMFORT STRAPP / Pro Bass Extra Longの特徴
- 肉厚で柔らかいパッドが肩、背中、腰の負担を軽減
- エンドピンを挟み込む”Douglas Connector”機構で、ストラップがピンから外れてベースが落下する事を防止
- ストラップのサイズ展開も多く自分の身長にあったストラップが見つかる
Long(97cm〜114cm用)
COMFORT STRAPP ( コンフォートストラップ ) / Pro Bass Long 97-114cmShort(84cm〜94cm用)
/Pro Bass Short 84-94cm COMFORT STRAPP ( コンフォートストラップ ) / Pro Bass Short 84-94cmおすすめのストラップ 【ロックピン編】
ストラップをベースに装着するのはとても簡単な反面、ピンから外れやすく、ベースが落下してヘッドを損傷すると言う事態も発生します。
「ロックピン」を使用すれば上記の様に、不意にストラップがピンから外れてしまう事態を防ぐ事ができるので、激しいライブパフォーマンスを行うプレーヤーには必須なアイテムです。
ロックピンはストラップとベース側に専用のアタッチメントを装着し、それぞれをロックする事で不慮の事故を防ぐ仕組みになっています。
ストラップの取り付け、取り外しもワンタッチで行う事ができます。
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / SLS1031N Straplok Dual Design Nickel
\ 最低価格はサウンドハウス/
ラバー製ロックロック
FENDER ( フェンダー ) / Strap Blocks Black & Surf Green ストラップロック
\ 業界最安値 /
ストラップを取り付けた上にストラップロックを挟んでロックするだけでストラップが外れる不慮の事故を防ぐ事ができます。
ロックピンと違い加工が必要ないので、気軽に使用する事ができます。
【オススメのベースストラップの選び方】 まとめ
今回の記事【オススメのベースストラップの選び方】のまとめです。
ベースのストラップの購入基準は以下の3点です。
ベースのストラップを選ぶ際の3つのポイント
- 肩への負担のかかり具合
- ルックス
- 価格
ベースやギターのストラップに使用されている素材によっても、使用感や、価格は変化します。
ストラップによく使用されている素材は以下の通りです。
ベースのストラップに使用されている事が多い素材
- ポリ&ナイロン系
- 革系
- 綿、コットン系
それぞれの素材の特徴は以下の通りです。
ポリ&ナイロン系素材の特徴
- 低価格
- デザインされた物が多い(選択肢が多い)
- 摩擦が少ない
革系素材の特徴
- 価格が高い
- 使えば使うほど味味が出る
- 高級感のある素材
- 滑りにくい
綿、コットン系素材の特徴
- フィット感がいい
- ナイロン以上、皮未満の滑りにくい素材
- ナイロン以上、皮未満の価格
ストラップは立ってベースを演奏する際に、ベースと体を繋ぐ肝心要の物です。
そのため、弾き心地や、疲労の蓄積が少ない物を選ぶ事がとても重要になってきます。
自分にあったストラップを見つけて、快適なベースライフを送りましょう。
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