何気なくこの記事を開いたそこのあなた!ベースってどのような楽器か知っていますか?
そう、バンドの中でも分かりづらい印象を持たれているあの楽器です。
この記事ではベース歴23年、バンド歴20年、現役アマチュアバンドマンの筆者が
ベースはどのような楽器で、どのような役割をする物なのかを解説していきます。
この記事を読む頃にはベースとはどんな楽器なのかがわかるようになりますよ!!
- ベース初心者
- ベース購入を検討中
- バンドでやれる楽器を探している
- 推しメンが演奏している楽器を知りたい
ベースとは?
低音を担当する楽器、もしくはパートの事を言います。
この記事内では楽器の方を指します。
ベースを大きく分けると2種類に分ける事ができます。
- エレクトリックベース
- コントラバス
エレクトリックベースは電気を使って音を増幅させるタイプのベース
コントラバスはクラッシックなどで見るバイオリンを大きくした様な見た目の楽器です。
当サイト、記事内では(1)エレクトリックベースを紹介していきます。
エレクトリックベース
JAZZ BASSと言われるタイプのベースでよく見る「一般的なベース」です。
エレクトリックベースって何?
見た目はどんなのかわかったけど
エレクトリックって何?
エレクトリックベースは読んで字のごとく電気を使用して振動を音をに変換、増幅させるベースの事を言います。
略称でベース、エレベ、ベースギターなどと言われます。
ベースを弾く人の事をベーシスト」、ベースマン」と呼びます。
アメリカのFender社によって1951年に初めてのエレクトリックベースであるプレシジョンベースがこの世に送り出されました。
当時はコントラバスが主流で使用されていました。
コントラバスはネックにフレットがなく正確な音程が出しづらい楽器でした。
そのコントラバスに変わる物として世に送り出されたのがプレシジョンベース(オリジナルプレシジョンベース)です。
今では当たり前ですが、ベースとして初めてネックにフレットが打たれ正確な音程が出しやすくなった画期的な楽器でした。
また、電気を使いアンプを通す事でコントラバスよりも大きな音が出せるようになり一気に普及しました。
ベースを選ぶメリット、デメリットは?
ここからはベースを選ぶ上でのメリットとデメリットを解説していきたいと思います。
デメリット
- 一人だとなかなか様にならない
- 弦の値段が高い
- 認知度が低い
1.一人だとなかなか様にならない
バンドありきの楽器なので一人で演奏した際なかなか様になりづらいです。頑張ってコピーした曲を弾いても、ベースラインだけだと一般の人にはほぼわかってもらえません(経験談)
2.弦の値段が高い
弦は消耗品です
定期的に交換しなければいけないのですが、値段がギターに比べ高いのです。
金欠の際などは交換を渋るような傾向になります。
弦の寿命についてはこちらを参照
ベース弦の寿命はどのくらい?ベース弦が劣化する3つの理由
ベース弦の購入時に確認すべきポイントについてはこちらを参照
【ベース弦 張り替え時期】 購入時に確認するべき5つのポイント
3.認知度が低い
この記事で紹介しようと思ったのも認知度が低いためです。
音楽やバンドをやった事のない人に
「ベースって何?どんな音するの?」
とかよく言われます。
メリット
- 求人率の高さ
- 玄人っぽく思われる
- 派手な奏法ができると注目される
- 曲の構成に必要不可欠な音域
1.求人率の高さ
楽器を始める際、バンドを始める際はどうしても目立つ楽器花形のパートが多く選ばれる傾向にあります。
故に、ギターに比べてベースを始める人は少ないニッチなパートなのです。
バンドを組むとなった際にベースが足りなかったりする現象も起こります。
筆者が住んでいるような田舎なら尚更ベーシストは重宝されます。
つまり、色々なバンドから声がかかったり、入りたいバンドに入れる確率が上がります。
2.玄人っぽく思われる
ベースの役割はなかなかわかりにくいので一般の人のは伝わりにくいのですが
音楽を知っている人はいかにベースが重要なパート、楽器なのかをわかっています。
ベーシストだと言うととても反応がいい事が多い玄人受けする楽器です。
3.派手な演奏ができるとすごく注目される
一人で曲として成立させるのが難しい故に、スラップ(チョッパー)などが弾けるようになると他の楽器以上に注目されます。
一人で弾く事のへの疑問にお答えした記事はこちら
4.曲を構成に必要不可欠な音域
大体の音楽は低音の要素が含まれています。
ギターはない曲はあってもベースがない曲は少ないです。
ベース(低音)はそれほど必要不可欠な音域なのです。
まとめ
ベースの種類
- エレクトリックベース
- コントラバス
ベースを選ぶデメリット
- 一人だとなかなか様にならない
- 弦の値段が高い
- 認知度が低い
ベースを選ぶメリット
- 求人率の高さ
- 玄人っぽく思われる
- 派手な奏法ができると注目される
- 曲の構成に必要不可欠な音域
いかがだったでしょうか?
ベースの醍醐味はなんと言っても低音にあります。
ライブハウス、スタジオで大音量で低音を出したら病みつきになる刺激がありますよ!
ベースやってみようかな!
さあ、ベースを始めてみませんか?
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