ベースって家で一人で弾いて楽しいの?
そう思っていませんか?

だって、ソロとかないんでしょ?
何を隠そう、筆者もベースを始める際にそう思っていた一人です。
ベース歴20年以上にもなった、ボッチ系ベーシストを自負する筆者が答えていきたいと思います。
この記事を読めばベース、楽器を始める際の不安も解消されますよ!
この記事を読めばわかる事
- 一人で弾いて面白いのか?
- 初心者でも一人で楽しめる方法
- 一人での発信する方法?
- 一人で楽しむ奏法
ベースを趣味で一人で弾くのって楽しい?


先に結論から言います!
ベースは一人でも十分楽しむことができる楽器です!
下記の様な事を実践するとより楽しめます!
- 楽曲をコピーしてみる
- 録音してみる
- DTMをしてみる
- ウェブサイトに投稿して発信してみる
- 奏法を駆使してソロアーティストとしての存在を確立する
- ルーパーを使用して曲をひとりで完結させる
「ベースは一人では楽しめない楽器だ」
なんて昔から散々言われました。
ひと昔前はベース=低音のみって言うイメージだっただでしょう。
それは機器や発信の場が今のように進歩していなかったので選択肢が少なかったからだと分析できます。
今は色々な機器や、発信する場所も増えたので一人でも楽しめる機会は増えました!
簡単にできるベースを一人で弾く楽しみ方


ここからは一人ベースライフを楽しみ方を紹介していきます。
好きな曲をコピーしてみよう
まずは、好きな曲を流して自分はベースを弾いてみましょう。
ベースを始めた人全員が通る道なんですが、これだけでも単純に楽しいです!
初心者の頃は、上手く弾けた時の達成感はなんとも言えない物がありますね。
ライブをやっているイメージで弾くとゴキゲンになれます。
つまり妄想力が物を言います(笑)
You Tubeで叩いてみた動画を探してみる
You Tubeで弾きたい曲の叩いてみた動画を検索してみます。
「曲名 ドラム 叩いてみた」で検索してみましょう。
普通の音源をコピーするよりもドラムの音量が大きいので、生のドラムと合わせている様な感覚になれます。
また、ドラムを意識して弾く練習にもなりますので一石二鳥です!
録音してみよう
コピーしている様子をスマホで動画撮影、録音してみましょう。
客観的に自分の音を聞いてみるととても面白いですし、色々な発見になりますよ!
何より、自分の音を客観的に聞くと嬉しくなります(笑)
また、録音して客観的に聞く行為は上達を早める練習方法でもあります。
DTMをやってみよう
DTMとはDeskTop Music(デスクトップ ミュージック)の略で、PCで音楽を作る行為全般の総称になります。
PC、タブレットやスマートフォンが必要となります。
Macbookには無料DAW(Digital Audio Workstation)ソフト「GarageBand」があらかじめ入っているので、Macbookを持っている人は使わない手はありません。
iPhone、iPadには「iOS GarageBand」が無料で使えるので、ダウンロードしてみましょう。
DAWを使用する際は「オーディオインターフェース」(PCと楽器を接続する物)を購入する事で録音が可能になります。
また、GarageBand内に搭載されているAppleLoopsにドラム音源が収録されています。
ループさせる事で簡易ドラマーを作り、合わせてベースを弾いたり録音する事も出来ますよ!
最近ではiPhoneやi PadなどでもGarageBandが使用でき、より手軽にDTMができるようになりました。
当たり前のことですが、自分で曲を作る事=自分の思った通りに曲が作れます!
つまり、ベースが目立つ曲、かっこいいフレーズを詰め込んだ曲だって作れます。
iPhone、iPadでも使えるコスパが高いオーディオインターフェイスUR12のレビューは以下記事より
Steinberg UR12レビュー iPhoneでも使える!低価格オーディオフェイス


UR12を使ったiOS GarageBandの録音のやり方は以下の記事より
GarageBand iOSでベース/ギターを録音する方法!休眠中のiPad活用方!


投稿してアーティストとして発信してみよう


自分で弾いた物が録音できたら次のステップに進んでみましょう!
DTMで作曲した曲や、曲を流しながらベースを演奏する「〇〇弾いてみた」を投稿してみましょう!
バンドを組んでいなくとも、アーティストとして発信する事ができますよ!
何気なく投稿したものからアーティーストへの道が開けるかもしれません。
Sound Cloud
Sound Cloudはドイツ ベルリンに拠点を置くSoundCloud Limitedが運営する音声共有サービスです。
「サンクラ」「音雲」と言う俗称で呼ばれる事もあります。
プロのミュージシャンも含め約4000万の登録ユーザー、約2億人のリスナーが利用しています。
メジャーな音楽以外にもアンダーグラウンドなジャンルの曲が多くあったり、そこから独自のトレンドが生まれたりします。
筆者も利用していますが、ブラジルのアーティストのカバーをアップしたらブラジルの方からメチャクチャイイねをもらいました(笑)


ニコニコ動画にをアップしてみよう
皆さんご存知、ニコ動ですね。
こちらはドワンゴ株式会社が運営する国内の超有名動画投稿サイトです。
日本の会社が運営している事もありボカロPやアニメ、歌ってみた等に強い傾向がある投稿サイトです。
コメントが横から流れる様子は特徴的で、一度は目にした事はあるのではないでしょうか?
You Tubeにをアップしてみる
こちらも説明不要のGoogleが運営する動画投稿サイトですね。
なんと検索回数はGoogleに次いで二番目にアクセスされているウェブサイトです。
色々な言語に対応し運営が世界規模なので、世界に発信するには持ってこいのウェブサイトです。
発信する事で世界中にあなたのファンができるかも!?
一人で楽しむ&楽しませる奏法


ベースの奏法としてはツーフィンガー(指弾き)、ピック弾きなどが一般的です。
数ある奏法の中には派手な奏法だったり、ソロ向きな奏法もあるので紹介したいと思います。
スラップ(チョッパー)
ラリー グラハムがやり始めたと言われる奏法。
右手親指を弦に叩きつけるサムピッキングと人差し指で弦を引っ張り弾くプルから成り立つ奏法で
ベースの花形的奏法とみられています。
見た目や、音が派手な事から、初心者や音楽をやらない人にも印象的に映る奏法です。
また、パーカッシブな要素も含んでいるためベース一人でも完結させやすい奏法と言えます。
和音
ベースは単音楽器で、低音で土台を支える楽器です。
バンド内でのアンサンブルにおいて和音を弾く事は滅多にありません。
ギターや、キーボードがいるので弾く必要もありません。
それ故、一人で演奏する際に和音を使用する事でオーディエンスに
「ベースってこんな事もできるんだ」と思わせる事ができるでしょう。



もちろんオーソドックスな指弾きや、ピック弾きでも楽しめますよ!
【ベースの弾き方】ピック弾きはダサい?ピック弾きと指弾きの音の違いとメリット デメリット


エフェクターを使用する
ギターと同様にベースにも様々なエフェクターが存在します。
ひと昔前までは「ベースにエフェクターは邪道」などと言われる事もありましたが、近年ではKenKenのようにスキルフルなプレイとエフェクターを多様する派手なスタイルのソロベーシストも出てきました。
エフェクターは通すだけで音が劇的に変化する物があり、普段の音とは違う音が出せるのでモチベーションアップにも繋がります。
また、エフェクターを使用する事で、あなたの中に秘められたベーシストスタイルを見つけるきっかけになるかもしれませんよ。
オススメのエフェクター
初めてのエフェクターにはBOSS ODB-3がオススメです。
攻撃力に全振りした荒々しい音は、普段できないベースプレイを可能にし、エフェクターの効果を確実に体感する事ができます。
BOSS ODB-3のレビュー記事はこちら


合わせて読みたいエフェクターの記事
・ベースにエフェクターが必要か?と疑問に思ったあなたはこちらの記事をご覧ください。
・数あるエフェクターの購入順番はあるのか?疑問に思ったあなたはこちらの記事をご覧ください。
ベース一人で演奏を完結させるアイテム


ベースを一人で楽しむ、一人で演奏を完結させるアーティストになるためにあると役立つアイテムを紹介します。
ルーパー
読んで字の如く音をループさせる機材(エフェクター)でサンプリングルーパーとも言います。
多重録音を簡易的かつ、ライブで行う事ができる機材なのです。
これにより一人セッションも可能になると言う代物です。
BOSS ( ボス ) / RC-1 ルーパー

使用例は以下の様な感じです。
この間、録音した和音が流れている
和音、ルートが録音されていて、流れている状態
ルーパーさえあればあれば一人でコードもメロディも引けて曲を完結させられる代物です。
公式動画を見てみましょう!
動画内ではギター演奏していますが、ベースでも同じ事ができますよ!
ベースを一人で楽しむ方法 まとめ


今回の記事のまとめになります。
演奏を楽しむ
- 曲をコピーする
- 録音をしてみる
- DTMをしてみる
発信できる投稿型サイト
- Sound Cloud
- ニコニコ動画
- YOU TUBE
奏法
- スラップ奏法
- 和音
- エフェクターの使用
アイテム
- ルーパー
ベースでも一人で楽しめる楽器、方法があるとわかっていただけたでしょうか?



ベースでもこんな楽しみ方や、弾き方があるんだね!
これなら一人でも楽しめそうだし、ベース買ってみようかな!



楽しいベースライフを満喫しよう!
皆さんも自分にあった方法でベースを楽しみましょう!


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