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【初心者必見】1本目におすすめのベース10選と選び方ガイド

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1本目にオススメのベース10選
匿名さん

・初めて買うベースはどんなベースがいい?
・初心者用のセットはダメ?

上記のようにお悩みのあなたに向けた記事になります。

この記事では、ベース歴25年の僕が「これは間違いない」と思える初心者向けのベースを価格帯別に10本厳選して紹介します。

さらに、失敗しないための選び方や「買ってはダメなベース」も正直にお伝えするので、これからベースを始める方はぜひ参考にしてください!

この記事でわかること
  • 初心者でも失敗しないベースの選び方
  • おすすめのベース10選【価格帯別】
  • セットか単品か、どっちが正解?
  • 買ってはいけないベースの特徴とは?
  • 筆者の実体験とアドバイス


目次

初心者が1本目でやりがちな失敗とは?

  • 安さだけで選んで後悔(音・作りが悪い)
  • ブランドがよくわからないけど安いから買う
  • セット内容が良さそうに見えて中身が微妙

①安さだけで選んで後悔

特に多いのが、「できるだけ安く始めたい」と思って、1万円以下の激安ベースを選んでしまうパターンです。

たしかに価格の安さは魅力的に見えますが、その裏には多くの落とし穴があります。例えば、ピックアップや、電気系統周りの精度が悪くて音が出なかったり、フレットの処理が甘くて指が痛くなったり、ネックが反っていてすぐに弾きにくくなってしまったりします。

さらに、チューニングがすぐ狂ってしまうため、まともに練習ができない…という事態も多発します。

「安物買いの銭失い」と言いますが、ベース選びにもまさに当てはまります。数千円の違いで、快適に練習できるかどうかが大きく変わるので、1万円以下の聞いたことのない激安ブランドのベースの購入には慎重になった方が良いでしょう。

②よく知らないブランドで妥協してしまう

①でも触れましたが「聞いたことないメーカーだけど、安いし見た目も悪くないから…」と妥協して買ってしまうこともよく聞く失敗談の一つです。

確かに見た目が似ていたり、値段が安かったりすると「こっちでいいかな」と思ってしまいますが、無名メーカーや聞き慣れないブランドのベースは、品質のバラつきが大きく、当たり外れが激しいのが実情です。

また、アフターサポートが一切なかったり、初期不良があっても返品できなかったりと、初心者にとっては大きなリスクを抱えることになります。

できれば、安価でも実績のあるYamaha、Bacchus、Squier(スクワイヤー)や大手通販サイトのプライベートブランドであるPLAYTECHなど、一定の評価があり、ユーザーも多く情報が豊富なメーカーから選ぶと安心です。

③セット内容が豪華に見えて中身が粗悪

「初心者セット○点付き!」などと書かれていると、最初から必要なものが揃っていて便利そうに見えますよね。

もちろん、良心的な内容のセットもあるのですが、残念ながら中には「見た目だけ豪華で中身が粗悪」なものも存在します。

例えば、付属のアンプがとても小さくて音が割れる、チューナーの精度が低くて正確に調整できない、ストラップがペラペラで不安定、シールドが断線しやすい…など、実際に使ってみると「これ、ちゃんと使えないじゃん!」というケースも。

こうなると、結局あとから買い直すハメになり、結果的に高くついてしまいます。

セット内容に惑わされず、ベース本体の質と、付属品のレビューをしっかり確認することが大切です。


テイラー

個人的にはセットについてくるシールドはすぐに断線するイメージなので、最初から買い替えるつもりで購入することをオススメします。

ベース初心者が失敗しないための選び方【5つのポイント】

ベース購入の5つのポイント
  1. 見た目(形・色)で選ぶ
  2. プレベ?ジャズベ?王道タイプから選ぶ
  3. パッシブ or アクティブ
  4. 多弦ベース
  5. ネックのスケール
  6. セット or 単品

①見た目(形・色)で選ぶ

楽器選びで「見た目から入るのは良くない」と思われがちですが、そんなことはありません。むしろ、最初のうちは「かっこいい!」「この色が好き!」という直感が、モチベーションを維持する大きな原動力になります。

ベースは継続して練習することが何より大切なので、愛着が持てるデザインやカラーを選ぶことで自然と手に取りたくなり、結果として上達にもつながります。

演奏技術は後からいくらでも伸ばせますが、最初の1本に「ときめき」を感じられるかどうかは、かなり重要なポイントです。

これからやっていきたジャンルなどの音楽性を踏まえ
まずは直感的に「かっこいい!!」と思う物を選んでみましょう!

②プレベ?ジャズベ?王道タイプから選ぶ

ベースの種類にはさまざまなタイプがありますが、初心者がまず検討すべきは「プレシジョンベース(プレベ)」か「ジャズベース(ジャズベ)」の2つです。

  • プレベ(Precision Bass) は、太くて芯のある音が特徴で、シンプルな構造なので初心者にも扱いやすい。
  • ジャズベ(Jazz Bass) は、ネックが細めで手が小さい人でも弾きやすく、音の幅も広くジャンルを問わず使いやすい。

どちらも世界中のベーシストが使用する王道モデルで、情報やパーツも豊富なのでメンテナンスも楽です。迷ったらこのどちらかを選ぶと間違いありません。

プレベ とジャズベの違いはこちら

ジャズベースタイプ

bass

ここのサイトでも度々登場するベースですね。
この様な形をしたベースがジャズベースタイプで通称ジャズベと呼ばれ、最も目に掛かるタイプでは無いかと思います。

正式には「ジャズベース」と呼ばれるものはFender社の物のみで、その他の物は「ジャズベースタイプ」となります。

ジャズベースタイプはピックアップが2つ搭載されていてネックが細いのが特徴です。
音に関してはこれとい言った欠点がないバランスが取れた洗練された音がします。
ジャンルを選ばず、初心者にも扱い易いタイプと言えます。

プレシジョンベースタイプ

Precision Bass

こちらも王道タイプの2大巨頭の一角です。プレベと略して呼ばれる事が多いベースです。
最近ではハマオカモトさんの影響か目にする機会が増えた印象があります。

ジャズベースと比べて一番最初に目が行く所がピックアップの違いですね。
プレジションベースは一つだけ付いています(正確には小さなピックアップが二つ並んでいます)
ネックはジャズベースより太いのでジャズベースに比べると少し扱いにくい印象です。

音の面では、ジャズベースよは洗練された音のイメージに対し太く原始的なで温かみを感じる様な音がします。

③パッシブ or アクティブ

ベースには「パッシブ」と「アクティブ」という2つの回路タイプがあります。

パッシブとアクティブの違い
  • パッシブ:ピックアップで拾った信号をそのまま出力するシンプルな構造。ナチュラルな音が出せ、電池不要。
  • アクティブ:内蔵の電池で信号を増幅し、よりパワフルでクリアな音を出せる。トーンの幅は広いが、設定が複雑。
匿名さん

どうやって見分けるの?

一番簡単な見分け方は電池を使用するかどうかです。

一般的なアクティブベースは後ろに電池を入れる所が付いています。

サウンドハウスで見る

サウンドハウスで見る

上記の物で言うと黒い部分が電池が入る部分になります。

電池なし=パッシブ

電池あり=アクティブ

と覚えてOKです。

アクティブとパッシブを詳しく説明した記事はこちら


④多弦ベース

一般的なベースは4本の弦が張ってある楽器です。
しかし、中には4本以上の弦があるベースが存在します。


4弦のベースでは出せない低い音域を出せたり、見た目の迫力があったりとメリットがありますが
ネックが太いため扱弾きにくかったり、単純に弦の値段が高かったりします。

テイラー

5弦の迫力ある低音は魅力的!

初心者は5弦ベースを買うべきじゃない?そんな疑問を持ったあなたに向けた記事はこちら

筆者が所有する5弦ベース TRBX605のレビュー記事はこちら


⑤ネックのスケール

bass-parts

ベースのネックは全部同じ長さではありません。

  • ショートスケール
  • ミディアムスケール
  • ロングスケール
  • スーパーロングスケール

などがあります。

一般的によく見るスケールサイズはロングスケールです。
フェンダージャズベースも、プレシジョンベースもロングスケールです。

匿名さん

ショートスケールとかミディアムスケールってどうなの?

ショート、ミディアムスケールの方が本体が小さく取り回しが良いのがメリットで小さい子供や小柄な女子の方も取り扱い易いと言えます。


しかしデメリットもあります。

ロングスケールに比べた際のショートスケールのデメリット

  • そもそも選べる本体の種類が少ない
  • 替える弦の在庫も少ない
  • ベースに張った弦のテンションが低い
テイラー

取り回しの良いショートスケールが魅力的に思うかもしれないけど、最初からロングスケールを買って練習しているとロングスケールに適応した弾き方を身につけられますよ!

⑥セット or 単品か

ベース本体を買うだけでは演奏は始められません。チューナー、アンプ、シールド、ストラップなど、いくつかのアクセサリーが必要になります。

  • 初心者セット:必要な道具がすべて入っており、届いたその日から始められるのがメリット。
  • 単品購入:各アイテムを自分で選ぶことで、品質の高いものを揃えることができます。

「まずは気軽に始めてみたい」人はセットでOKですが、「長く続けたい」「音にもこだわりたい」人は、本体と周辺機器を個別に選ぶことをおすすめします。


ベースを始める際に必要な物を解説した記事はこちらの記事をご覧ください。

【価格帯別】初心者におすすめのベース10選【レビュー付き】

ここからは、初心者の方におすすめしたいベースを価格帯別に10本厳選してご紹介します。

単なるスペックの羅列ではなく、それぞれのモデルの使用感や特徴、「こんな人にピッタリ!」というポイントまでレビュー形式で解説しています。これを読めば、きっとあなたに合った“最初の1本”が見つかるはずです!

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モデル名価格帯タイプ特徴おすすめ度
PLAYTECH / JB480 〜2万円台ジャズべ最安モデル。見た目重視にも◎★★★☆☆
Photogenic JB240〜2万円台ジャズベネットで買える定番入門機★★★☆☆
LEGEND / LJB-Z〜2万円台ジャズベ国内ブランドで安心感あり★★★☆☆
Ibanez GSR320〜2万円台モダン系ネック細め、スラップ向け★★★★☆
Bacchus BJB-1R〜4万円台ジャズベ高品質な低価格モデル★★★★☆
SQUIER / Affinity Jazz Bass3〜5万円台ジャズベ本家Fender譲りのサウンド★★★★☆
Yamaha TRBX1743〜5万円台モダン系軽量・クセなし・万能型★★★★☆
Aria Pro II IGB-STD3〜5万円台スタンダード老舗国産、シンプル操作性★★★★☆
Fender Player Jazz Bass5〜7万円台プレベ本物志向。一生モノ★★★★★
Bacchus WL45〜7万円台ジャズベ高品質&美しい外観★★★★★


▶︎ 1〜2万円台:できるだけ安く始めたい人向け

PLAYTECH / JB480 Sunburst 【カーボナイズド・メイプルネック】

PLAYTECH / JB480 Sunburst 【カーボナイズド・メイプルネック】

「とにかく安く始めたい」人におすすめのモデル。

安価ながら基本的な仕様はしっかりしていて、入門機として十分な性能。カラー展開も豊富で見た目重視の人にも◎。

ネックはカーボナイズド使用で反りや、捩れにも強く耐久性が高い使用になっています。

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 向いている人:お試し感覚でベースを始めたい人
  • 価格:約18,000円

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✅ Photogenic JB240

Amazonなどでもよく見かける入門セットモデル。ジャズベースタイプで、ネックも細く初心者でも握りやすい。

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 向いている人:ネットで気軽に購入したい人、手が小さめな人
  • 価格:約20,000円

LEGEND / LJB-Z

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島村楽器ブランドのエントリーモデル。品質管理がしっかりしており、国内販売なのでサポート体制も安心。

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 向いている人:安心できる国内ブランドで選びたい人
  • 価格:約20,000円

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Ibanez GSR320

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スリムでモダンなネック形状が特徴で、非常に握りやすく弾きやすい。シャープな音が出るため、ロック・ファンク・スラップなどとの相性も良いです。個性的なデザインやカラーも魅力のひとつ。

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 向いている人:手が小さい人、スラップや速弾きを目指したい人
  • 価格:約24,000円

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▶︎ 3〜5万円台:長く使える定番モデルが揃う

✅ Bacchus BJB-1R

この価格帯では破格とも言えるクオリティ。見た目の高級感もあり、長く使いたくなる1本。

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 向いている人:価格は抑えたいけどクオリティにもこだわりたい人
  • 価格:約30,000円

SQUIER / Affinity Jazz Bass

SQUIER / Affinity Jazz Bass

Fenderの直系ブランド「Squier」の代表モデル。本家Fender譲りの外観とサウンドで、価格以上の満足感があります。ネックの握りやすさ、音の扱いやすさなど、バランスが非常に良く、最初の1本として人気が高いのも納得。

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 向いている人:Fender系の音が好きな人、長く使いたい人
  • 価格:約38,000円

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✅ Yamaha TRBX174

Yamahaらしい安定感のある設計。音のクセが少なく、JPタイプのピックアップを搭載していることでジャンルを問わず使いやすいモデルです。重量も比較的軽く、身体への負担も少ないため、初心者や女性にもおすすめ。カラーバリエーションも豊富で、見た目でも楽しめます。

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 向いている人:演奏性重視の人、信頼感ある国産ブランドが好みの人
  • 価格:約34,000円

Aria Pro II IGB-STD

Aria Pro II IGB-STD

国産老舗ブランドAriaが手がけるロングセラーモデル。オーソドックスな見た目とシンプルな操作性で、初心者でも迷うことなく使いこなせます。クセがなく幅広いジャンルに対応できるため、基礎練習にも最適。

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 向いている人:スタンダードなベースでしっかり基礎を学びたい人
  • 価格:約32,000円

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▶︎ 5〜7万円台:一生モノとしても使える

✅ Bacchus Global Series WL4

日本の工房で仕上げられた高品質なモデルで、演奏性・音質ともにハイレベル。見た目も非常に美しく、長く使いたくなる魅力があります。ステップアップ後も通用する1本として、初心者のうちから「いいベース」を選びたい人にぴったりです。

  • おすすめ度:★★★★★
  • 向いている人:最初から妥協せず選びたい人、見た目も音も両方大事にしたい人
  • 価格:約72,000円

Fender Player Jazz Bass

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言わずと知れたFenderのジャズベース。プロアーティストも使用するほどの実力を持ちながら、価格はエントリー向けの上位モデル。モダンで存在感のある音、洗練されたデザインは「最初からいいものを持ちたい」という人にとって理想の1本。

  • おすすめ度:★★★★★
  • 向いている人:一生使える本格的なベースを探している人、伝統的な音が好きな人
  • 価格:約96,000円

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よくある質問&答え(FAQ形式)

Q1. 初心者が5弦ベースを選んでも大丈夫?

A. 基本的には4弦ベースをおすすめします。5弦は音域が広がる一方でネックが太くなるため、初心者には弾きづらいことも。まずは4弦で基礎を固めましょう。

テイラー

とは言え、最初から5弦が欲しいと思ったら挑戦してみるのもありです。
筆者が購入したYAMAHA のTRBXシリーズは初心者にも弾きやすい設計になっているので、最初から5限に挑戦したい人にはオススメです。

Q2. 初心者セットと単品購入、結局どっちがいいの?

A. 「すぐ始めたい」「何を買えばいいかわからない」人はセットが◎。ただし、長く使うなら単品でしっかりしたアイテムを選ぶ方がコスパが良いこともあります。

テイラー

初心者セットの中には長期で使用できないような物が入っている事も事実です。特にシールドや、教則本は期待せず、別途購入する方がいいと思います。

Q3. 中古ベースってどうなの?

A. 中古でも良いモデルはありますが、初心者は「ネックの反り」「配線不良」などの見極めが難しいため、新品をおすすめします。

テイラー

中古品は見た目は綺麗でも状態がよくない事も多くあるので、初心者は手を出さない方が賢明です。

Q4. ベース本体以外のセットはありませんか?

A. 本体以外のアクセサリーセットも売られています。

気に入った一本+アクセサリーセットを買うと言う選択肢もありです!
筆者の個人的見解を述べさせてもらえば、このスタイルが一番だと思います!

PLAYTECH ( プレイテック ) / エレキベース アクセサリーセット PLAYTECH ( プレイテック ) / エレキベース アクセサリーセット

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VOX ( ヴォックス ) / amPlug2 Bass + CPH3000 自宅練習セット VOX ( ヴォックス ) / amPlug2 Bass + CPH3000 自宅練習セット

ベースからダイレクトで出音を聞けるヘッドホンセットです。
こちらはヘッドホンアンプが有名なブランドなので他のアクセサリーは付属せず少しお高いですが…

初めての1本を選ぶあなたへ|まとめ

この記事では、価格帯別に厳選した10本のおすすめベースと、初心者が失敗しないための選び方を徹底的に解説しました。

ベース選びは、見た目・音・価格・信頼性…たくさんの要素が絡み合って悩みがちです。

でも、迷ったまま時間だけが過ぎてしまうのはもったいない!

「ベースをしてみたい」と思ったのであれば、まずは行動=購入してみましょう!

大切なのは、「安心して長く付き合える1本」を選ぶこと。最初の相棒が良ければ、練習も楽しく続き、自然と上達につながります。

最後は、自分の直感も信じてOKです。ビビッとくるベースがあれば、それはもう“運命の1本”かもしれません。

あなたの音楽ライフが最高のスタートを切れますように!

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