
・【やまもとひかる】さんの使っている機材は何?
・値段はいくらくらい?
・どこで買えるの?
YOASOBIや、桃色クローバーZなど多くのステージでサポートベースを務める女性プロベーシストの【やまもとひかる】
本記事では【やもとひかる】さんが使用するベースや、機材を徹底解説していきます。
この記事を読む事で【やまもとひかる】さんと同じ機材を手に入れる事ができ、同じ音を出す事ができるようになりますよ!
やまもとひかるの使用機材一覧
やまもとひかるさんが使用している機材は以下の通りです。
機材の種類 | ブランド | 型番/商品名 |
---|---|---|
ベース | ATELIER Z | M#265 17P CTM Flame Maple Top -TP-Orange MH- |
ATELIER Z | M#265 | |
ATELIER Z | VM#4 PJ-CTM | |
ベースアンプ | MARKBASS | Bass MULTIAMP S |
MARKBASS | Little MarkⅢ | |
ORANGE | OBC410 | |
エフェクター | Limetone Audio | Focus |
Limetone Audio | LTV-30L Version2 | |
マルチエフェクター | Line 6 | Helix Floor |
チューナー | KORG | Pitchblack Advance PB-AD |
セレクター | BOSS | LS-2 |
シンセベース | MOOG | Subsequent37 |
フットペダル | IK MULTIMEDIA | iRig BlueTurn Bluetooth |
やまもとひかるさん 使用ベース
やまもとひかるさんが使用するベース主要ベースは3本です。
3本の主要ベースは全部『ATELIER Z(アトリエ ゼィー)』と言うブランドのベースを使用されています。
ATELIER Z(アトリエ ゼィー)は1989年創業の国産ブランドです。
70年代のジャズベースをモデルにしたM#シリーズが有名で、ロック、ファンク系のベーシストに多く使用されています。
ATELIER Z使用アーティスト
- kenken(RIZE)
- 角野秀行(TUBE)
- Junko(打首獄門同好会)
- BOH(BABY METAL 神バンド)
ATELIER Z M#265 17P CTM Flame Maple Top -TP-Orange MH-
1番最初に紹介するやまもとひかりさんのベースは、彼女自身のカスタムモデルである「M#265 17P CTM Flame Maple Top -TP-Orange MH-」です。
そう!同じです!
— やまもとひかる (@RUMVERworld) July 1, 2020
実はこの時一緒につくっていただいた兄弟2本を御茶ノ水のクロサワ楽器さんで取り扱ってもらってます👼🏻
このピックガードが元々透明で今白いのにはちょっとこだわりがあって(今度まて解説?する笑)、一応追加料金とかはなく同じ白のタイプにできます…😀https://t.co/0Dm2CCEzEy https://t.co/Fs4a5FRGpw pic.twitter.com/MBjii9S43U
ボディーカラーがオレンジで、5弦のジャズベースがモデルになっているベースです。
このベースは同じ物が流通しておらず、同時期に生産された兄弟期が2本あるだけとの事です。
つまり、世界に3本しかないモデルと言う事です。
ATELIER Z M#265
やまもとひかるさんが所有する青いATELIER Z M#265、通称「アオリエ」。
もともとは、やまもとさんのお父さんが所有していた物だそうです。
この通称「アオリエ」はYOASOBIのライブや、ももクロのライブなどでも使用されているので、目にする機会も多いのではないでしょうか?
ライブ中にこんにちは vs ikura
— やまもとひかる (@RUMVERworld) May 13, 2023
Photo by Kato Shumpei pic.twitter.com/B2YiS2U5Dk
ATELIER Z M#265はATELIER Zで生産されているベースの中で、最も定番でスタンダードなベースになります。
スタンダードなモデルであるM#265ではありますが、やまもとひかりさんが使用するM#265はショールーム用のものらしく、同じモデルが2本しかない限定モデルである事がBARKSでのインタビューで語られています。
やまもとひかる:そうですね(笑)。アオリエはショールーム用の限定もので青と赤の2本で対で製作されていて、もう1本は富倉(富倉安生)さんが所有されています。35インチで作られているんですよ。
BARKS HPより引用
上記のインタビューないでは、ネックのスケール(長さ)も35インチのスーパーロングスケールである事が語られています。
ネックのスケールは長いほど低音が出るようになるメリットがある反面、取り回しが悪くなると言うデメリットもあります。
大柄な外国人男性ベーシストには問題ないサイズではありますが、小柄な女性ベーシストには手に余るサイズ感です。



大柄には見えないやまもとさんが、35インチのネックを扱っている事が単純にすごいなと思います。




やまもとひかるさんが使用するベースのシグネーチャーモデルを購入できる!
やまもとひかるさんの愛機である通称「アオリエ」とオレンジのM#265はクロサワ楽器で受注販売にて購入する事が可能です。
やまもとさんと同じスペックであるベースを手にする事ができるのはクロサワ楽器のみです。
◢◤ やまもとひかるモデル発売決定!◢◤#やまもとひかる さんが愛用するアトリエZの通称「アオリエ」と「オレンジ」と同じ仕様のベースがクロサワ楽器からついに発売決定😲#お茶の水大楽器祭り の会場で先行発売します!#AtelierZ #YOASOBI pic.twitter.com/YMLxB5zEau
— クロサワショップインフォメーション (@Kurosawa_shop) July 28, 2022
やまもとひかるさんのシグネーチャーモデルのスペックは以下の通りです。
MZ Custom 5 Flame Maple Top Transparent Blue Black Line with Matching Headstock
ボディトップ | 5A フレームメープル |
ボディ裏材 | アッシュ 2ピース |
ネック | メープル |
指板 | エボニー(21フレット) |
ネックスケール | 35インチ |
ブリッジ | ATELIER Z BB517 |
プリアンプ | BARTOLINI XTCT + Spectrum Boost |
チューニングキー | GOTOH GB2 |
ピックアップ | ATELIER Z JBZ-5, R=60’s Set |
コントロール | フロントボリューム、リアボリューム、トレブル、ベース、アクティブON/OFFスイッチ |
こちらのベースは通称「アオリエ」と同じスペックで受注する事が可能なベースです。
35インチのネックは取り回しが難しそうではありますが、パンチのある低音が出せるメリットもあります。
M#265 17P Custom Flame Maple Top Transparent Orange with Matching Headstock
ボディトップ | フレームメープル |
ボディ裏材 | アッシュ |
ネック | 1ピース メープル(21インチ) |
ネックスケール | 34インチ |
ブリッジ | ATELIER Z BB517 |
プリアンプ | BARTOLINI XTCT + MCT375 |
チューニングキー | GOTOH GB30 |
ピックアップ | ATELIER Z JBZ-5 |
コントロール | フロントボリューム、リアボリューム、トレブル、ミッド、ベース、アクティブON/OFFスイッチ |
こちらのモデルは2020年に制作されたオレンジ色のベース「ATELIER Z M#265 17P CTM Flame Maple Top -TP-Orange MH-」のシグネーチャーモデルです。
ネックのスケールが34インチと一般的なベースと同じスケールなので、「アオリエ」モデルよりは取り回しがしやすそうです。
ATELIER Z VM#4 PJ-CTM
やまもとひかるさんが所有する「アカリエ」と呼ばれる赤色のPJタイプのベースがVM#4 PJ-CTMです。
1枚目は『今日は久しぶりにアカリエ(赤いアトリエPJのこと)でした』の写真
— やまもとひかる (@RUMVERworld) August 19, 2020
2枚目は『夏だし髪結んだんだけどポニテってどうやって写真に写すの?』の写真
3枚目は『この前片付けしてて見つけたマグネットピアス、よく見たらほぼアカリエじゃん』の写真
です pic.twitter.com/4vLMT6g7z4
こちらもATELIER Zのベースで、やまもとさんが高校卒業記念に秋葉原IKEBEで購入された1本だそうです。
やまもとさんはマッチングヘッドが好みらしく、こちらのVM#4 PJ-CTMもマッチングヘッドになっている所が購入の判断材料の1つになったそうです。
ベースのヘッド部の色がベース本体の色と同じようになっている使用の事
やまもとひかるさん 使用ベースアンプ


やまもとひかるさんは主にマークベースと言うベースアンプメーカーのヘッド(上部の音質をコントロールする部分)とオレンジのキャビネット(音が出るスピーカーがある部分)を使用されています。
ベースアンプについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
MARKBASS / Bass MULTIAMP S


わんばんこ!
— やまもとひかる (@RUMVERworld) August 14, 2019
フォーク村のリハでした🐠
綺麗な曲からゴリゴリまで(…??)今回たくさん弾かせていただきます!
明日の19:00〜、フジテレビNEXTで生放送です!みてーー!! pic.twitter.com/3hJo4y7A8C
こちらのマークベース製のヘッドはYOASOBIのライブや、しおこうじ玉井詩織×坂崎幸之助のお台場フォーク村!で使用されています。
3つのチャンネルからセレクト可能な高品質のアンプモデルを12種類も搭載しているハイクオリティなベースヘッドアンプで、Super Synthを含む15種類のエフェクトを8つのスロット内で自由に接続する事が特徴的なアンプです。
OREANGE / OBC410


ひかるちゃんHappybirthday!!!
— Kato Shumpei (@shumpei_1002) April 18, 2023
いつも素晴らしい笑顔です㊗️ pic.twitter.com/Tsk6oUpHd1
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こちらはオレンジと言うメーカーのアンプキャビネットで、やまもとさんはYOASOBIのライブなどで使用されている事がわかります。
MARKBASS / Little MarkⅢ
やまもとさんはMARKBASS / Bass MULTIAMP Sをメインで使用する経緯からLittle Mark Ⅳのレビューも動画で行なっています。
Little Mark ⅣはMARKBASSのラインナップの中でポピュラーなアンプなので、MARKBASSを検討されている方は動画を参考にしてみてもいいかと思います。
以下のデジマートでのMarkbass Little Mark IVのレビュー記事でのインタビューでは、ATELIER ZとMARKBASSは相性がいいと語られています。




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やまもとひかるさん 使用エフェクター
やまもとひかるさんの使用するエフェクターを紹介していきます。
やまもとさんの足元は以下の様になっているのがやまもとさんのTwitterからわかりますね。
今日の足元
— やまもとひかる (@RUMVERworld) September 16, 2020
『カオス』 pic.twitter.com/eLK3Ut9XJN




Limetone Audio / Focus


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こちらのコンパクトエフェクターは、コンプレッサーと言う音を圧縮してくれるエフェクターになります。
Limerone Audio / focus(ライトムーン オーディオ / フォーカス)は演奏のニュアンスを損なわない原音重視のコンプレッサーの中でも最高峰の呼び声が高いコンパクトエフェクターです。
コンプレッサーのかかり具合を調整するつまみも1つだけなので直感的に操作する事が可能です。
また、EQのつまみもついているので、前述したように原音を忠実に出力することも可能になっています。
Limetone Audio / LTV-30L Version2
こちらは、ボリュームペダルと言って、ペダルの踏み込み具合によって音のボリュームを調整する事ができるエフェクターです(厳密にはエフェクターじゃないかも)
もともとはBOSSから販売されている個体なのですが、Limetone Audioが中の回路をすべて取り外し、ポイントtoポイント、ハンドワイアリングでハンドワイアリングで再配線しなおした一品。
ボリュームペダルにありがちな接続時の高音の損失や、音にフィルターがかかった感じを取り除き、アンプと楽器のポテンシャルを最大に引き出す事が可能です。
KORG / Pitchblack Advance PB-AD


こちらは定番のチューナーであるKORGのPitchblack Advance PB-ADです。
高精度で視認性に優れ、コンパクトなのに激しいステージにも耐えられる堅牢製を備えたプロ、アマ問わず使用されるチューナーです。
Pitchblack Advance PB-ADは販売が終了しており、後継機であるPitchblack Xが販売されています。
KORG / Pitchblack X

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BOSS / LS-2


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BOSS / LS-2は、2つのラインを接続、ペダルを踏む事で瞬時に切り替えを可能にする機材です。
ラインセレクターを使用する事でキャラクターの異なるアンプや、クリーン⇄歪みを瞬時に切り替える事ができるようになります。
Line 6 / Helix Floor


やまもとひかるさんはLine 6 / Helix Floorを使用しています。
ソロの際はもちろん、YOASOBIのLiveでも使用されている事がYAMAHAの公式サイト(Line 6はYAMAHAの系列会社)や、ベースマガジンのサイトでも書かれています。




Helix Floorはマルチエフェクターと言って、この1台で多くのエフェクトや、アンプシュミレータを使用する事ができる機材です。
Helix Floorは87種類のアンプモデルと、231種類のエフェクトを搭載しマルチエフェクターとして力がある事はもちろん、800×480ピクセル、6.2インチカラーLCDの大きい画面、操作しやすいジョイスティック、スイッチ毎に割り振られたLEDなど視認性にも優れているのが特徴です。
また、堅牢である事もHelix Floorをステージ上で使用する際の大きなアドバンテージの一つです。
Helix Floorの制作陣は、開発する際に本体の上で飛び跳ねる、蹴飛ばす、落下させるなどの過度とも言える耐久テストを行い、Helix Floorはそのテストに全て耐えたそうです。
まさに、音と、視認性、耐久性の3つを兼ね備えたエフェクターと言うわけです。
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価格が安いモデルが欲しい方は
やまもとひかるさんと同じHelix Floorが欲しいけど、流石に値段が厳しい…
上記のような方は、Helix Floorを製造するLine 6より販売されているLin 6 / POD GOがオススメですよ。
Lin 6 / POD GOについては、やまもとひかるさんが動画で実機でレビューされています。
動画ないでPOD GOの機能、良さはもちろんの事、やまもとひかるさんのスキルを堪能する事ができます。


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やまもとひかるさん 使用シンセベース
やまもとひかるさんはYOASOBIのライブなどではエレキベースの他にシンセベースも使用されています。
幼少の頃にエレクトーンを習っていたそうなので鍵盤もお手の物と言うわけですね。
しかし、楽器がわからない人からはキーボードを弾いていると勘違いされる事もあるそうです。
MOOG / Subsequent37


YOASOBIの楽曲では欠かすことのできない存在であるシンセベースを演奏する際はMOOG/ MOOG Subsequent37を使用されています。
MOOG/ MOOG Subsequent37は数々の賞を受賞したSub 37 Tribute Editionのデザインをベースにしたパラフォニック・アナログ・シンセサイザーです。
コントロールには40個のノブと74個ものスイッチがあり、多様なアナログサウンド、シーケンスを生成する事が可能な楽器です。



やまもとさんはシンセベースを弾いていますが、多くの音を出せる楽器です。
やまもとひかるさんはYOASOBIのライブでは曲毎のMOOG/ MOOG Subsequent37の出力を揃えるために、マルチエフェクターのLine 6 / Helix Floorを通しているそうです。
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やまもとひかるさん 使用フットペダル
IK MULTIMEDIA / iRig BlueTurn Bluetooth フットペダル


IK MULTIMEDIA / iRig BlueTurn Bluetooth フットペダルはブルートゥース対応のフットペダルです。
iPhone、iPodなどのスコアアプリのページめくりの際に使用する事ができます。
小型、軽量、堅牢なボディは持ち運びしやすく、バックライトも完備しているので暗いステージ上では頼もしい存在になります。
多くのバンドにサポートベースとして入る事も多いやまもとひかるさんは、ステージ上で譜面を見ながらベースを演奏する事も多くあると思われるので、重要なアイテムと言えますね。
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まとめ


やまもとひかるさんの使用機材について書いた本記事のまとめです。
やまもとさんが使用している機材は以下の通りです。
機材の種類 | ブランド | 型番/商品名 |
---|---|---|
ベース | ATELIER Z | M#265 17P CTM Flame Maple Top -TP-Orange MH- |
ATELIER Z | M#265 | |
ATELIER Z | VM#4 PJ-CTM | |
ベースアンプ | MARKBASS | Bass MULTIAMP S |
MARKBASS | Little MarkⅢ | |
ORANGE | OBC410 | |
エフェクター | Limetone Audio | Focus |
Limetone Audio | LTV-30L Version2 | |
マルチエフェクター | Line 6 | Helix Floor |
チューナー | KORG | Pitchblack Advance PB-AD |
セレクター | BOSS | LS-2 |
シンセベース | MOOG | Subsequent37 |
フットペダル | IK MULTIMEDIA | iRig BlueTurn Bluetooth |
ベース以外の機材についてはサウンドハウスや、Amazon、楽天などの大手ネット通販でも購入可能です。
やまもとさんのシグネーチャーモデルであるATELIER Z製のMZ Custom 5 Flame Maple Top Transparent Blue Black Line with Matching Headstock(通称アオリエ)、M#265 17P Custom Flame Maple Top Transparent Orange with Matching Headstock(通称オレンジ)についてはクロサワ楽器にて受注生産での購入が可能です。
今回は以上になります。
今後もやまもとひかるさんの活躍に注目です。
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